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多くの宅配クリーニング業者では、検品時で見つけたシミは無料でシミ抜きをしてもらえます。
ただし、シミには落とせるものと落とせないものがあります。
また、時間が経過していたり生地との相性が悪い汚れの場合は、落ちない場合もあります。
シミに気づいたら、なるべく早くクリーニングすることが大切です。
ちなみにシミの汚れで「落ちやすい」「落ちにくい」は下記のように分かれます。
【落ちやすいシミ】
(油系)
皮脂、食油、ファンデーション、口紅
(タンパク質系)
ごはん、牛乳
(水溶性)
汗、血液、尿、お茶、コーヒー、ジュース
【落ちにくいシミ】
(塗料系)
毛染め、ペンキ
(インク系)
ボールペン、万年筆、墨汁
(その他)
接着剤、泥、カレー(時間経過)、黄ばみ、黒カビ
またシミ抜きに対応していない衣類の素材もあります。
【対応できない衣類】
皮革製品、毛皮製品、着物類
他にも、より高度な技術でシミ抜きを行うオプションサービス(有料)を用意している業者もあります。
不入流とは、高知県に本山を構えるシミ抜きの流派で、多くのクリーニング店でその技術が活用されています。
不入流の技術は約1,260種類もあり、さまざまな汚れの種類・素材に応じてその技術を施します。
その技術を駆使することで、一般的には落ちにくいとされる「黄ばみ・インク・ペンキ・油・泥」などのシミにも対応できます。
不入流にてシミ抜きをしれくれる宅配クリーニング業者は下記になります。
クリーニングモンスター
フラットクリーニング
染み抜き屋
匠抜きは、
などあらゆる角度から分析し、科学的根拠に基づいて適切な処置を施す最先端の染み抜き技術です。
匠抜きでは衣類の素材や染みに合った処置を施すために、下記の工程にて管理されています。
*匠抜き公式サイトより引用
匠抜きを活用してシミ抜きを施す宅配クリーニング業者は下記になります。
自宅でも落ちやすいシミならば、シミ抜きすることができます。
ただ、自宅で洗えない衣類を洗うとシミの範囲が広がったり、色落ち・生地の劣化を起こしてしまいかねません。
汚れに気付いたら、まずは下記の応急措置を行いましょう。
【応急措置】
タオル・ハンカチなどでポンポンと押さえるようにして水分や油分を吸い取る
慌てて下記のようなことをすると、逆効果になるので気をつけてください。
【逆効果】
こするとシミが繊維の奥に入り込んで落ちにくくなる可能性がある
応急措置が終わったら、洗濯表示や衣類の素材・汚れの種類を確認します。
シルク・ウールなどのデリケートな素材の場合は、誤ったシミ抜きや洗濯をすると、こんなことになりかねません。
デリケートな素材ではなくても、素材の特徴にあわせた洗濯をしないと衣類を傷めてしまいます。
そうならないためにも、衣類についている洗濯表示を確認し、自宅でシミ抜きが可能かどうかを判断しましょう。
(洗濯表示アイコンの意味)
洗濯表示のタグを確認して、
の表示があれば、クリーニング店でシミ抜きしてもらいましょう。
自宅でできる応急措置を施したら、なるべく早くクリーニングに出しましょう。