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自宅での洗濯を失敗しないために欠かせないのが、衣類の内側にある洗濯表示タグです。
こういうやつですね。
この洗濯表示に従って「洗濯~乾燥」を行えば、洗濯に失敗することはありません。
でも、洗濯表示の記号がどういう意味かを正しく理解できていますか?
洗濯表示は複数の要素が組み合わさった41種類の記号で表示されています。
そのため「分かりにくい」と思われがちですが、基本が分かれば難しいことではありません。
洗濯表示を正しく理解したうえで、失敗しないように洗濯しましょう。
洗濯表示は、「5つの基本記号」と「付加記号・数字」の組み合わせで表示されます。
これらの要素を組み合わせた内容で、衣類の適切な洗濯・乾燥・アイロンの仕上げ方を表示しています。
では、具体的に洗濯表示をみてみましょう。
洗濯表示は平成28年(2016年)12月に新しくなりました。
*政府広報オンライン「新しい洗濯表示の見方とポイントは?」より引用
これらの記号が組み合わさって表示される記号は、下記の41種類となります。
*政府広報オンライン「新しい洗濯表示の見方とポイントは?」より引用
例えば、次の洗濯表示では、どのような洗濯ならOKなのか考えてみましょう。
上記の洗濯表示であれば、衣類の適切な取り扱いはこのようになります。
洗濯表示 | 内容 |
---|---|
液温は40℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯ができる | |
漂白剤は使用不可 | |
タンブル乾燥は不可 | |
日陰のつり干しがよい | |
底面温度110℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げができる | |
石油系溶剤による弱いドライクリーニングができる |
また、洗濯表示だけでは足りない情報が「補足情報」として下記のように記載されています。
(補足情報)
などが、補足情報として記載されています。
これらの情報に沿って「洗濯~乾燥~仕上げ」を行えば、洗濯に失敗することがなくなります。
ここまでの説明でよく知らない言葉が出てきませんでしたか?
少し用語の説明をします。
・コインランドリーの乾燥機や家庭用ドラム式洗濯乾燥機など、回転ドラムの中で洗濯物を回転させながら熱風によって乾燥させる方法
・洗濯物を早く乾燥させるメリットはあるが、「衣類同士の摩擦」「乾燥機の壁に当たる衝撃」「直接衣類に熱風が当たる」などにより繊維にダメージを与えるデメリットがある
・水で洗うと型崩れしやすい衣類をパークロロエチレンや石油系溶剤などの有機溶剤を用いて洗う方法
・油性(人体の分泌皮脂、排気ガスなど)の汚れをよく落とすことができる
・クリーニング店がデリケートな衣類を特殊は技術を使って水洗いをし、専用の仕上げ設備やアイロンなどを使用して仕上げまで行う水洗い処理のこと
・家庭での水洗いが難しいもの、夏物など汗(水溶性)の汚れがついたものに向いている
洗濯表示を見てもよく分からないという方には、簡単に洗濯できるかどうかが分かるアプリがあります。
洗剤メーカーのアクロンの公式アプリ「これ洗える?」です。
実際に使ってみたスマホのスクショです。
洗濯表示の記号をアプリで選ぶと、すぐに「○洗えます」と表示されました。
オススメの洗剤と、洗い方を解説してくれています。
このアプリを使えば、洗濯表示の意味を理解していなくても、正しい洗い方を教えてくれるので便利です。
詳細はコチラから>>アクロン公式アプリ